人気女子プロがあなたのためだけにレッスンをしてくれる!今回は笠りつ子プロに解説いただきました。皆さまからお悩み相談も大募集中です。
写真=前田俊二/取材トーナメント=伊藤園レディス
今月の先生
笠りつ子 りゅう・りつこ
1987年11月4日生まれ。160cm。06年プロ入り。ツアー3勝。シーズン初戦の「ダイキンオーキッドレディス」では最終日に3連続バーディを決めて2位。熊本県出身。京セラドキュメントソリューションズ所属。
今月の悩める生徒
中嶌悠介さん
年齢:36歳/ゴルフ歴:5年/月のラウンド:5回/ベストスコア:80/好きなクラブ:ウエッジ
Question
アイアンの飛距離も方向も出るミスもバラバラなんです…。
不安定なアイアンショットに悩んでいます。グリーンを狙ったはずが大ショートしたり、右に大きく曲がったと思ったら、今度はヒッカケが出たり…。同じ振り方をしているはずなのに、いろいろなミスが出てしまうのは、どうすればいいのでしょうか?
笠りつ子プロに早速、聞いてみました!
下半身と腕の動きが同調せず、手打ちのフォローになっています!
中嶌さん、安心してください!ボールのとらえ方は決して悪くありません。球筋や出るミスがバラバラなのは、フォローに原因があります。腕は振れているのに、腰が右斜めを向いた状態で止まっている。そのため、結果的に回転不足の手打ちになっています。正しいフォローさえマスターすれば、安定したショットが打てますよ!
Answer
インパクト後も腰を回し続けるとスイングの再現性が上がります
腰が止まるとフェースの向きが安定しない
中嶌さんはインパクトで腰の回転が止まり、腕だけで振るフォローになっています。これだと、回転しながら振ったスイングが、手打ちと同じになってしまう。腰が止まったときのカタチやタイミングによって、フェースの向きがバラバラになります。ですから、スライスとフックの両方が出てしまうのです。
解決法は簡単!インパクト後も腰をクルッと回し続けて、おへそが目標を向くまでしっかり回りきってください。腰を回す意識をもつと…
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