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藤田寛之のアイアンレッスン
アイアンミート率アップテク

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肩の高さの振り幅でミート率がアップ!

肩の高さの振り幅ならムダな動きが生まれず正しい軸回転になる

 下の写真のように、アドレスの体勢から手とクラブを肩の高さまで持ち上げて、カラダを左右に回してみましょう。カラダを右に回したのがトップ、左に回したのがフィニッシュと考えて、軸をブラさずにコンパクトに振ってみてください。

 球に当たらなくなったときは、この振り幅に戻って、基本の動きを確認することが大切。通常の8〜9割の飛距離が出るので、番手間の距離のミゾを埋めるときにも有効なテクニックです。




カラダを右に回せばスリークオーターのトップに!


カラダを左に回せばコンパクトなフィニッシュに!

▲この振り幅をひと回り大きくしたのがフルスイング。手やカラダを動かしすぎるとミート率が悪くなるので注意




▲アイアンは飛距離よりも方向性が大事。肩の高さで左右対称に振れば、方向性も距離感もよくなる




本番では軸回転のスイングで頭をしっかり残す

「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」(ボールのうしろに頭を残して打つ)というのがスイングの大原則。とくにアイアンは打ち込もうとしてカラダが突っ込みやすくなるので、背骨を中心とした軸回転のスイングで頭をしっかり残す。本番になると出やすいヘッドアップのミスも、これで未然に防げる。





藤田寛之 ふじた・ひろゆき
1969年6月16日生まれ、45歳。168cm、70kg。14年はつるやオープン、KBCオーガスタ、ダイヤモンドカップとツアー3勝で賞金ランク2位。福岡県出身。葛城GC所属。

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