レッスン


芹澤信雄塾長直伝!
アプローチ絶対上達四カ条(1)

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ハンドファーストのインパクトができない人はここからスタート。このシンプルアプローチならダフリやトップのミスが激減。上達、間違いなし!


芹澤信雄 せりざわ・のぶお
1959年11月10日生まれ、55歳。173cm、70kg。ショートゲームの達人で、レギュラー、シニアで通算6勝。卓越したスイング理論と指導法で、多くのプロを優勝に導いている。静岡県出身。TSIグルーヴアンドスポーツ所属。


絶対上達テク 其ノ壱
ノーコックならミスなくシンプルに打てる

アドレスは左肩、左手、ヘッドを一直線にする

 振り幅が小さいアプローチでハンドファーストに打つには、アドレス時にハンドファーストに構えておくことが大切。ボールをスタンスの中央に置いたら、「左肩、左手、ヘッドが一直線になる」ように構えましょう。

 そして肩の回転を使い、「ノーコック」でクラブを上げます。手首を大きく使わなければ、クラブの入射角が一定になり、ミート率がよくなりますよ。

▲左肩からヘッドまでを一直線にすれば、手元が目標側に移動してハンドファーストになる。これがアドレスの基本形



ショートアプローチは手首を使わない!

▲左肩、左手、ヘッドを一直線にした状態で、肩の回転でテークバック。クラブの勢いで手首は多少折れるが、意図的には使わない



▲手首(コック)を大きく使わずにカラダの回転で打てば、動きがシンプルになり、スイングの軌道やインパクトのクラブの入射角が一定になる



▲手首を意図的に使ってクラブを振り上げるほど、クラブの入射角がバラついてミート率が低下する。また、カラダが回らず、手打ちになりやすい



▲クラブの入り方が鋭角になりすぎるため、フェースの刃が地面に刺さったり、突っかかったりしてミスが出やすい




絶対上達テク 其ノ弐
右手首の角度を保つとハンドファーストに打てる!

これがハンドファーストの決め手!

 アドレス時にハンドファーストに構えると、右手首に角度がつきますよね。このときの角度を保ったままバックスイング、そしてフィニッシュまでキープし続けましょう。



 ただし、手首を…

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