レッスン
スクエアグリップのインパクト〜フォローのイメージ
スクエアグリップは、腕のローテーションで球をつかまえて飛ばそう
少しでも飛距離を稼ぎたい選手はスクエアグリップが多い
ストロンググリップより少なめだが、左手のこぶしが1ナックル程度しか見えないスクエアグリップの選手もいる。これは、大型ヘッドであっても積極的にフェースターンを使ってボールをつかまえたいというのが理由のひとつ、と石井は分析する。
「スクエアグリップは、ストロンググリップと比べてフェースの開閉を使える握り方です。フェースターンを積極的に使ったスイングは、女子プロの場合、もっと飛距離がほしくて、ボールを意図的につかまえて飛ばそうとしている人が多いですね」
インパクト後のイメージを見ても、ストロングに握る選手と比べてフェースターン量が多いのは、その意図の表れだろう。
馬場ゆかりのグリップ
馬場ゆかりのインパクト〜フォロー
▲あまりハンドファーストではないインパクトからヘッドを走らせるようにフェースを返すのが大きな特徴
斉藤愛璃のグリップ
斉藤愛璃のインパクト〜フォロー
▲斉藤本人は「手首は返さない」イメージをもっているが、インパクト後のフェースターン量は多め
葭葉ルミのグリップ
葭葉ルミのインパクト〜フォロー
▲大文字の「Ｙ」のようなインパクトから、ダイナミックにフェースを返してボールをつかまえている
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