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ジョーダン・スピースの世界一のワザ 解説&レッスン

ジョーダン・スピースに学ぶパッティングテク(2)

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ヘッドを出してボールをつかまえる!


フォワードプレスでリズムを作る



パッティングにはアプローチの基礎が満載



 スピースのパッティングの特徴のひとつが「フォワードプレス」。ストロークを始動する前に、手元を目標方向に押し込んで始動のきっかけにすることで、振り出しがスムーズになりリズムが生まれます。

 フォワードプレスは、フィル・ミケルソンなども取り入れている動きですが、ミケルソンが手元を押し込んでハンドファーストを作り、それを維持したままインパクトするのに対して、スピースはフォワードプレスで押し込んだ手元を、インパクトでは押し込む前の位置に戻していく。そのため、インパクトでもハンドファーストにはならず、ヘッドを目標方向に出すことでボールをラインに打ち出しています。

 パッティングも五角形を保つ動きやヘッドの出し方など、アプローチと共通する点が多く、すべての基礎を一貫した技術で固めていることが、シンプルで安定したスピースのショートゲームを支えている。これが強さの秘けつですね。(小山)

▲下半身を固めてストロークするパッティングでは、始動のきっかけを作るのが難しいのでフォワードプレスを入れて始動のきっかけを作っている




パッティングのポイント



手元を左に押し込む始動でスムーズに振る










アドレスの位置から手元を少し目標方向に押し込み、その動作をきっかけにテークバック。スピースの場合…

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