ボールからグリーンまで、木やちょっとした障害物が邪魔になる状況でも、インテンショナルショットで狙って曲げることができればグリーン周りまでは運べる。安定して80台を出すには、このアイアンテクが不可欠!ティショットをミスしてもパーやボギーを拾うチャンスを生み出そう!
写真=田中宏幸/協力=サザンヤードカントリークラブ
レッスン=崔貴憲 さい・たかのり
1983年生まれ。ゴルフを始めたのは21歳からだが、23歳で豪州にゴルフ留学し、プロを志す。現在はK'sアイランドゴルフアカデミー(東京都・代官山)に所属し、アマチュアを指導中。東京都出身。
曲げて打てるとダボのピンチがボギー以下でしのげる
狙って曲げるショット(インテンショナルショット)を打つ技術は、プロなどの高等技術だと思われがちですが、アイアンに関しては、じつはそれほど難しくありません。もちろん、ボールを曲げて正確にピンを狙うのは難しいですが、狙った方向に曲げて、およそグリーン方向に運ぶのであれば、基礎的な考え方がわかれば、誰にでもできるテクニックです。
ティショットを曲げて木がスタイミーになった場合、真っすぐしか打てない人は2打目を横に出すことしかできません。でもインテンショナルショットが打てれば…
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