レッスン

美人コーチのスペシャルレッスン

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エッジからピンが近いとき


ボールは両足の真ん中やや左寄り。少し左足体重にしてフェースは少し開く。

▲ピンが近くてボールを上げたいと思っても、フォローですくい上げるような動きはダメ。ミスが出やすい



▲ピンが近いときも遠いときも、アドレスでは少し左足体重にしたほうが、安定してインパクトしやすい




エッジからピンが遠いとき


ボールは右足の少し外側。これも少し左足体重でフェースは自然に立つ。

▲ピンが遠く、ボールをコロがしたいときに、フォローでヘッドを送り出すような動きをする人がいるが、これも×



▲ロフトの大きいクラブほどむずかしいので、ウエッジではなく8?などでもOK。岸辺は56度が得意




 ワッグル読者のみなさん、はじめまして。今月はわたしがアプローチのレッスンをやらせていただきます。

 アプローチで大事なのは、なるべくシンプルにいつも同じスイングをすること、だと思います。だから、エッジからピンが近くてボールを少し上げたいときも、逆に、ピンが遠くてコロがして寄せたいときも、わたしはスイングを変えません。

 変えるのはボールの位置だけです。あとは、ロフトの大きいクラブ、たとえば58度や60度のウエッジはむずかしいので、クラブ選択に注意していただきたいです。


Momoko KISHIBE
きしべ・ももこ――福島県出身。8歳のとき、姉がやっていたゴルフを一緒にやるようになった。高校卒業後、プロテストを一発合格。在学中から通っていたETGS千葉校の、本誌でもおなじみ横田英治プロが師匠。得意なクラブはウエッジとパター。「彼女のアプローチは天才的!」と師匠も絶賛する。今年の目標はステップアップツアーでの優勝。練習が休みの日は買い物に出かけるが、「かわいい服より、どうしてもジャージとか買っちゃいます」と笑顔で話してくれた。ETGS所属。

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