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シニアプロから上達テクを学べ 55歳からうまくなる!

金子柱憲のドライバーの飛ばしテク

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金子柱憲 かねこ・よしのりし
1961年生まれ、53歳。レギュラーツアー6勝。2011年にシニアツアーデビュー。同時に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科にも合格した。レギュラーツアー時代はジャンボ軍団の一員として活躍。テレビCMなどでもおなじみのプロ。東京都出身。フリー。


年齢を重ねると、どうしてもカラダや関節が硬くなる。それはプロも同じ。金子柱憲は「トップがどうしても浅くなるけど、飛距離を落とすわけにはいかないから」とドライバースイングの変化を解説してくれた。

深く捻転できなくたって、フォロー重視で飛ばせ!



"強く打つ"より"強く振る"というイメージが◎

 ドライバーを飛ばすには捻転力が大事なんですが、だんだんカラダが硬くなってくるとバックスイングが浅くなってきます。ボクらはプロですからかかさずトレーニングをしてるんですが、それでもどうしても避けられない。であればどうしたらいいか、という対応策を考えなければなりません。

 そこでボクはドライバーのスイングを捻転力重視からフォロー重視に変更。「強くたたく」から「強く振り切る」にしました。最近のドライバーは…

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