写真=相田克己/協力=韓国料理 味家
Ezawa Aya
えざわ・あや――1994年4月21日生まれ、21歳。161cm。85期生。A型。好きな食べ物はパスタ。昨年のQTで21位に入り、今季レギュラーツアーに参戦。趣味はショッピングとネイル。埼玉県出身。大東建託所属。
ゴルフを始めたのは3歳から。ゴルフに行きたい父が「亜弥がゴルフに行きたいというから…」と、母を説得する口実に使われたのがきっかけだった。8歳のときにはもうプロになることを決意。高校はゴルフ部の名門・埼玉栄高校に進学し、1年生からレギュラーを獲得。ひとつ上の渡邉彩香らと、団体戦で好成績をあげた。高校卒業後のプロテストに一発合格。昨年のQTでは21位に入り、今季はツアーにほぼフル参戦している。
近い目標はシード権の獲得と1勝。初のツアー本格参戦の感想を聞くと「前までどんな選手になりたいかって聞かれたら『コンスタントに予選を通過して調子を落とさない選手』だったんですが、予選を通過しているだけじゃダメですね。つねに優勝争いをしないとこの先ずっと勝てない、と感じています」。そのための課題も彼女のなかでは明確で「バーディチャンスをきっちり決めることと、ムダなボギーをなくすこと」だという。
「私、意外と短気なんですよ(笑)。ボギーとか打つとカッとなりやすい。それだとスコアが崩れてしまうので、最近はミスしてもつねに“笑顔”を心がけています。カッとなるのを抑えるようになったら、スコアがよくなってきました(笑)」と、インタビュー中も終始笑顔で答えてくれた。
試合で疲れたときは韓流アイドルBIGBANGのDVDを見てリフレッシュしているのだとか。妹にすすめられて見ているうちにハマったそうだ。
好きな男性のタイプもアイドル系かと思いきや「年上の男性が好きです。大人な包容力ってすごく魅力的だと思います。それでスポーツマンだったら最高です!」と、現実的な答えに好感がもてた。
「絶対に優勝争いに絡んで、会場やテレビでたくさんの人に見てもらえるようガンバりたいです!」と語る彼女の目は、優勝をしっかり見すえている。
はじけるような笑顔で、優勝まで駆け抜けてほしい。
遠いバンカーも近いバンカーも
正しいセットアップをつくれば番手を替えるだけでOK!
砂をとる量より番手を替えるほうが距離を調節しやすい
ワッグルの読者のみなさんはじめまして。つねに笑顔がモットーの江澤亜弥です。ミスしてバンカーに入ったって落ち込まない、大事なのは楽しむこと!バンカーショットだって笑顔で打ちます♪
バンカーから距離感を出すには、まずは正しいセットアップをつくることが大切。ミスしたり距離が合わないのは、間違ったセットアップが原因なのです。
ポイントはフェースの開き方。グリップを握ってから開くのではなく、必ず開いてから握ること。正しくフェースが開けたら、リーディングエッジを目標方向に合わせる。ボール位置は…
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