大城美南海のアプローチのヒント
イメージしたボールで寄せるには？

自由自在にアプローチを打ち分ける大城。スイング軌道にメリハリをつけることで球筋をコントロールしているそうだ。


大城美南海 おおしろ・みなみ
1995年生まれ。156cm。14年にプロ入り。得意クラブはウエッジ。巧みなショートゲームで、ステップアップツアーでの優勝を目指す。沖縄県出身。HARI CARE TOKYO所属。

振り抜く方向をチェックしてから打つ！

セットアップと振り方がマッチすればボールを操れる

　アプローチの精度を上げるには、セットアップと振り方をマッチさせることが大切です。セットアップはできている人が多いのですが、素振りも構えに合ったスイングを必ずしてください。

　たとえば、上げるとき。セットアップは、球を左足寄りに置きフェースは開きます。軌道はヘッドを外に上げ、左肩を浮かさず“球を切る”ようにアウトからインに振り抜く素振りをします。コロがすときは…