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55歳からうまくなる

真板潔の「勝利をもたらした」スイング改造

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シニア世代にとって最大の悩みは、カラダの柔軟性の低下によるトップでの捻転不足だ。これを解消する真板流のテクニックとは?
構成=小山俊正/写真=前田俊二/取材トーナメント=ファンケルオープン


レッスン=真板潔 まいた・きよし
1959年12月17日生まれ。170cm、75kg。レギュラーツアー時代からシードの常連として活躍。8月末の広島シニアゴルフで今季2勝目、シニア通算4勝目を飾った。神奈川県出身。フリー。


コックを多く使って捻転不足をカバー



始動とともにコックを使いはじめヘッドを高い位置へ



 いくらストレッチをしても、加齢によるカラダの柔軟性の低下は避けられない。そのため、真板潔は思いきってスイング改造に着手。バックスイングでのコック(手首を折る動き)を積極的に使うようにしたという。

「私はどちらかというと、カラダがやわらかいタイプですが、それでもここ数年、カラダが回りにくくなってきました。そこで、スイングの始動とともに…

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