レッスン

米国若手ビック2のスイングを連続写真で徹底解剖
ジョーダン・スピースのスイングを解剖!

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解説=吉本巧 よしもと・たくみ
1980年生まれ。14歳で単身フロリダに渡り、ツアープロ、プロコーチを経験。帰国後、スイングの研究に没頭。現在は茅ヶ崎でゴルフレッスンスタジオ99ゴルフスクールを主宰し、多くのアマチュアを指導する。兵庫県出身。



ジョーダン・スピース Jordan Spieth
1993年生まれ。185cm、84kg。米国ツアー8勝。16年は3勝を挙げた。世界ランキング5位。


まずは連続写真をチェック!








▲右肩が見えるほど、肩が回っているが、腰から下は回転を抑えている











▲腕がカラダを追い越すインパクト以降で左ヒジを引いている





ジョーダン・スピースのドライバースイング(正面)を連続写真でチェック!


▲ベルトのバックルが地面を向き、理想的な前傾姿勢で構えている



▲積極的に肩と胸を回し、大きな捻転差を生み出す







▲腕主導ではなく、肩と胸がダウンスイングをリード。腕は後から付いてくるだけ







▲左肩を回すスピードより腕のスピードが速いため、左ヒジを抜いてタイミングを合わせている







ジョーダン・スピースのドライバースイング(後方)を連続写真でチェック!


方向性と飛距離の両立!インパクト〜フォローで左ヒジを抜く



左ヒジを引く「チキンウイング」は直さなくてもOK



 左ヒジが引ける「チキンウイング」は、スイングの悪い点とされているのが一般的です。しかし、スピース選手はこの動きで、飛距離と方向性を両立させています。

 この左ヒジが引ける動きはスイング中の左肩と左腕の関係で起こります。ダウンスイングからフォローにかけて、左肩が回るスピードよりも腕のスピードが速いと、左ヒジを伸ばしたままでは、インパクトでタイミングが合いません。また無理に左ヒジを伸ばすと…

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