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米国トップミドルエイジのスイング連続写真
ザック・ジョンソンの非の打ち所がないコンパクトトップ

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解説=吉本巧 よしもと・たくみ
1980年生まれ。14歳で単身フロリダに渡り、ツアープロ、プロコーチを経験。帰国後、スイングの研究に没頭。現在は茅ヶ崎でゴルフレッスンスタジオ99ゴルフスクールを主宰し、多くのアマチュアを指導する。兵庫県出身。

ザック・ジョンソン(40歳) Zach Johnson
1976年2月24日生まれ。177cm、71kg。98年プロ転向。07年「マスターズ」、15年「全英オープン」のメジャー2勝。16年は未勝利に終わるも、トップ10入り5回。世界ランキング38位。PGA通算12勝(2016年1月14日現在)。


ザック・ジョンソンの非の打ち所がないコンパクトトップ



▲バックスイングで腰の回転を極力抑え肩と胸を回せば捻転の力が蓄えられた理想のトップができる



▲コンパクトなトップというと、手とクラブの位置だけを気にしてしまいがちだが、上半身と下半身の捻転差ができていないと意味がない。腰の回転を抑えながら、胸を回せばトップは自然とコンパクトになる




まずはスイング連続写真をチェック!




▲腰を回さないように踏ん張り、上半身を回していく







▲手の高さや右ヒジの向きなどが理想的なコンパクトなトップ







▲右腰を浮かさないように少し下げながら回転させて、インパクトに向かう





▲右サイドがしっかり沈み、両肩で高低差ができる







ザック・ジョンソンのドライバースイング(後方)を連続写真でチェック!


ダウンスイングで右腰が浮かずに沈んでいく



 ザック・ジョンソンは腰の回転を限りなく少なくして、トップのポジションをコンパクトにしています。柔軟性があれば、このスイングをマネするのが一番。柔軟性が足りない人は、腰を一緒に回してもOKです。

 コンパクトトップは、カラダの捻れによって生まれる力を生かしたスイングです。反対にオーバースイングは、クラブの移動距離を力に変えます。オーバースイングの人が、コンパクトトップを作ると…

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