感覚派は
ヒザの高さをキープしてキレで回る
感覚派は大きく回さず小さく鋭く回す
感覚派は「動かそうと思うと動ける」ことが長所ですが、これが腰のリードではデメリットになりがち。腰を切ろうとすると、その準備としてバックスイングで腰を回しすぎて、切り返しで戻せなくなってしまいます。腰の回しすぎ防止は、ヒザの高さがポイント。ヒザの高さを変えずに、腰を小さく鋭く回す意識をもってください。
感覚派のお手本=佐伯三貴
バックスイングからフォローにかけて、ヒザの角度を変えずに振る。とくにバックスイング時は回れる範囲内で腰を回せばOK。大きく回すことよりも「小さく鋭く」を意識したほうが、切り返し後に腰がリードして行く
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佐伯三貴のスイング(正面)を連続写真でチェック!
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佐伯三貴のスイング(後方)を連続写真でチェック!
理論派は
ヒザを伸ばして股関節を入れる
理論派は、股関節を使うのがポイント。バックスイングでは右、切り返しでは左股関節を強く入れると、腰がスムーズに回ります。
理論派のお手本=成田美寿々
左右の股関節を入れるテクニックを使う。ヒザを伸ばすと股関節を入れやすくなるので、バックスイングでは右ヒザを、フォローにかけては左ヒザを伸ばしながら振ると腰をスムーズに先行させられる
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成田美寿々のスイングを連続写真でチェック!
▲腰のリードはバックスイングでの回しすぎに注意。回りすぎると戻せなくなるので、先行せずに上体と一緒に回ってしまう
腰を回すポイント
▲ダウンで腰の回転を先行させると、捻転差が広がりパワーやスピードがアップする
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