芹澤塾の門をたたいて、見事スイングの大改造に成功した木戸愛。そのビフォー&アフターを本人に再現してもらいました。アプローチが苦手な人は必読です。
木戸 愛 きど・めぐみ
1989年12月26日生まれ。172cm、56kg。ツアー1勝。芹澤塾長の指導を受けてメキメキ上達中。今季は開幕から好調で、久々の優勝も近い。神奈川県出身。ゼンリン所属。
アプローチ苦手克服法 其ノ壱
カラダの回転に沿って、クラブを真っすぐ上げる!
ボールから少し離れて立つだけでミスが激減!
芹澤プロから指摘されたのは、カラダとボールの距離が近すぎることですね。距離が近いと、手首を使ってクラブを外に上げるので、フェースがシャットになり、ヘッドが地面に刺さりやすくなっていたのです。
そこでボールから少し離れて立つようにしたら、クラブがプレーン上を真っすぐ上がるようになり、フェースの向きも正しくなりました。こんなところにミスの原因があるなんてビックリ。苦手な人は要チェックです。
Before
▲クラブを真っすぐ上げているつもりでも、実際は外に上がりシャットフェースになっていた
▲後方から見ると、グリップエンドが太モモに隠れてしまうほど、カラダとボールの距離が近かった
▼
After
▲カラダの前のスペースが広くなったことで、カラダの回転に沿ってクラブがプレーン上を真っすぐ上がるようになった
▲グリップエンドとカラダの間隔を握りこぶし、ふたつぶんほどにして、ボールとカラダの距離を適正にした
アプローチ苦手克服法 其ノ弐
アプローチでもSWのバンスを活用する
ボールから少し離れて立つだけでミスが激減!
わたしはいままでバンカーショット以外で、SWのバンスを使うという発想がありませんでした。ところが、手首を…
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