レッスン

どんなコース・状況でも100を叩かないゴルフ!

100叩く・叩かないの違いはココだ!
グリーンオンまでのプレースタイルの違い

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100打ちデータ(2)

パー5で大叩きする





距離が長くても5打で上がればパーのパー5。100切りゴルファーにとってパー5は、パーやバーディが獲れる可能性が高まるチャンスホールになりやすいので、オーバー数はパー4よりも減る。一方100打ちゴルファーは、パーで上がれる数に関係なく、距離が長くなれば長くなるほど鬼門のホールになってしまう。

■パー3、4、5 ごとのオーバー数(打)

▲オーバー数の差が1打以上(1.22)開いたのがパー5。距離が長いぶん「5打も打てる!」はずが、100打ちゴルファーは1.98とダボに近いオーバー数を叩いてしまう




100打ちデータ(3)

ボギーオンもしない





100切り目標だったらパーオンしなくてもOK。むしろ無理せずボギーオンすれば、2パットでもボギーが獲れる。にもかかわらず、100打ちゴルファーのボギーオン以下の達成率は50%にも満たない。パー3なら2打、パー4なら3打、パー5なら4打でもグリーンに乗らないのは、腕前のほかに問題がありそうだ。

▲100打ちゴルファーのレベルは、ボギーオンでいいというより、狙ってボギーオンさせる戦略が大事。ところが100打ちゴルファーは9ホール以上もボギーオンしない




グリーンオンまでのプレースタイルの違い


100打ちゴルファーはとにかく飛距離を出す


100切りゴルファーは状況ごとに乗せる打数と飛ばす距離を考える



最初から、全ホールボギーオン狙いと決めつけない



 距離が長くなると、飛距離が必要になるけど思いどおりに出せない、長い番手で打ってミスの度合が大きくなってしまう、などで大叩きしてしまいます。

 では、たとえば500ヤードのパー5なら、ショートアイアンを4回打ってボギーオンにすればいいのか?が、この方法はオススメできません。消極的すぎるマネジメントは、パーを獲る可能性を下げてしまうからです。

 だからといって、とにかく飛ばすのはもっとダメ。長いホールで叩かない、確実にボギーオンするには、1打ごとに飛ばす距離と乗せる打数の判断と計算が大事になります。ティショットもドライバーが曲がると、罰打を受けたり難しいライに飛んでしまう。2打目以降もここから無理をすると大ミスするかも、といった状況になったときにはじめて刻みを選択。刻みも何ヤード打って、そのあとに何打でグリーンに乗せるのか、その都度、考えて打てば大叩きは必ず防げます。




状況ごとに都度考えて打てば、大叩きはなくなる





◎危険エリアに行かない番手は?





いつも先の状況を確認。OBや池、100打ちならバンカーも大叩きしやすい危険エリア。それらを避けるために、そこまで曲がらない、届かない番手を選択。思いきり刻んでもOKなのです!


◎番手なりに飛ばせる確率は?





その状況から、あなたが真っすぐ番手なりの飛距離を出せる確率はどのくらいですか?確率の低いところからの無謀な攻めは、即大叩き!10球打って成功するのが…

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