レッスン

中井学のハンドアップ矯正講座

これで解決!ハンドアップしないスイングの作り方

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ハンドアップしないスイング

背中に"張り"を 感じて振ろう!



腕の力に頼らず下半身主導でスイングしよう



 長岡さんの場合は右ヒジの絞り込みをやめ、ベタ足スイングで手元の浮き上がりが修正されたが、ほかにはどんな点に注意すればいいのだろうか。

「やはり手元が浮く最大の原因はリキみです。グリッププレッシャーをソフトに保ったまま切り返す感覚が不可欠です」

 そのコツについて中井は、背中に張りを感じたままスイングすることだと説明する。

「リキんで腕でクラブを引っ張ろうとすると、左右の肩甲骨が背中の中央側に寄ります。そうならないように、両肩甲骨の間に張りを感じながら、背中を丸めるようなイメージで振れればリキみにくく、下半身主導で振ることができます」

 中井は、背中でクラブを引き下ろす感覚がわかるドリルを2つ提案してくれた。

「こういったコツは、この後で紹介する練習法をやってみてカラダで理解することが大事です。自分で試しながら、自分の感覚をつかんでください」



▲手先で下ろすと手元が浮く




ポイント(1)

両肩甲骨の間を張ったまま下ろす







腕に力が入ると、肩甲骨は背骨側に寄る。ダウンスイング以降は、左右の肩甲骨の間を伸ばすようにして、背中を左右に丸めるような感覚で背中の張りをキープすることで…

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