アマが大ミスする
【中途半端な距離】はこう攻める!
グリーンの奥行きを広く使ってハザードを回避する
ピンまでの距離が、番手と番手の間の距離の場合、一番に考えたいのは、まずグリーンに乗せること。グリーン手前に池やバンカーがあったり、アゲンストの風が吹いている場合は、大きめの番手で打つ。その際は、グリーン奥のエッジまでの距離も把握しておき、グリーンを確実に越えてしまう距離は打たない。仮にピン奥で下りのパットが残っても、グリーンにさえ乗れば大きなトラブルにならずにすむからです。また、大きめの番手でオーバーするのが不安なときは、ティボックスの後ろにティアップして距離を調整するのも有効です。
手前の花道が広かったり、フォローの風の場合は、短めの番手でセオリーどおり手前から狙います。状況に応じて、グリーンを広く使いましょう。
【A】大きめの番手で狙う場面
●グリーン手前にハザードがある
●ピンが手前で奥に広い
●アゲンストの風が吹いている
【B】小さめの番手で狙う場面
●グリーン手前の花道が広い
●ピンが奥。グリーンが受けている
●フォローの風が吹いている
弾道特性に応じて番手を選ぶ
ティグラウンドの右サイドからドロー系で狙いたいなら、ショートアイアンでつかまえて打つ。左サイドに危険がある場合には、ミドルアイアンを使って強振せずにフェード系で狙うなど、番手選びは距離だけでなく、狙いやすい球筋も判断基準に入れよう。
ティボックスの中で前後に微調整する
番手間の距離を狙うときに、大きめのクラブを持つなら、ティボックスの後ろを広く使って調節するのが有効。ティマークの後ろに…
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