レッスン

スコアメイクに役立つドリル ショット編
堀奈津佳、時松隆行、小池一平のショット練習法

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堀奈津佳のショット練習法




堀奈津佳 ほり・なつか
1992年生まれ。159cm。11年プロ入り。ツアー2勝。16年にシード権を落とすが、基礎練習に取り組み、復活の道を着実に歩んでいる。徳島県出身。

トップしてもOK。確実に球をとらえる



 バンカー内での右手1本打ちは、少しでもヘッドがボールの手前に入ると、ダフります。必ず先にボールをヒットしましょう。最初はトップしても構いません。徐々にフェースでボールをとらえてきたら、インパクトの音が変わってきます。「カッ」という音になればOKです。ヘッドの入り方が安定するので、ショットのときのインパクトの質がアップしますよ。

ドリル①

右手1本打ちで入射角をそろえる


※バンカーの練習ではありません。ボールをクリーンヒットするドリルです

▲砂の上で打つため、少しのダフリでもミスになる。ヘッドの入射角が揃ってくれば球をクリーンに打てる



ドリル②

ダフリはNG!いい音をさせてボールに直接当てる



▲砂よりも先にボールに当たってから、ヘッドは砂に潜っていく。ボールの手前にヘッドが入るとダフるので注意。いつも同じ音がするまで練習しよう



体幹を使って入射角をコントロールする



 手先を使うと必ずダフるのでボディターンで打ちましょう。グリップがつねにおへそを指している状態でスイング。手打ちがクセになっている人には、効果的な練習です。

 うまく打てるようになったら、右手1本で球筋を打ち分けます。ヘッドをシャローに入れて高めに打ったり、少し上から入れて低めに打ってみましょう。

ドリル③

体幹で振ればダフらない





ドリル④

ボールを運ぶイメージで距離を打ち分ける



▲ヘッドの入り方を変えてキャリーをコントロールする。フェースでボールを運ぶイメージで打つと距離感を出しやすい




時松隆光のショット練習法




時松隆光 ときまつ・りゅうこう
1993年生まれ。168㎝、75㎏。16年に初優勝を挙げたシンデレラボーイ。16年賞金ランク54位。福岡県出身。

ヘッドを下から上に振り上げて悪い動きを排除



 ドライバーでもアイアンでも、ダウンスイング以降でカラダが突っ込み気味のときは、高めのティアップで「すくい打ち」をします。レベルブローに打つのがセオリーですが、あえて…

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