あれっ、どうしてそっちに曲がるの?
ライン読みを狂わす
「芝目」の 正体とは?
思ったほど曲がらなかったり、びっくりするほど曲がったり。それはおそらく「芝目」のせい。芝目をつくるのは、「光・水・風・人」知っていると、ラインの読みがもっと、正確になるゾ。
目ができる条件[1]
近くに高い山がある
近くに高い山があるということは、ゴルフ場全体がその山の裾野の傾斜の上にあるということで、グリーンの傾斜もその方向につきやすい。それに加えて、山肌を吹き降ろす風や、雨水の流れる方向が重なりやすいので、その影響で芝目ができやすくなる。
目ができる条件[2]
風が一定方向に吹く
芝目をつくる要素のうち、自然要因でいちばん影響が大きいのが風。たとえば、「あの山から順目」というケースでは、「水が高いところから低いところに流れるから」芝目ができると考えがちだが、実際はその方向に風の吹く時間が長いために芝目ができることが多い。
目ができる条件[3]
刈り込みの方向にも芝目はできる
芝目をつくる人的要因はふたつあり、どちらも影響は大きい。ひとつ目の人的要因は、機械による芝の刈り込み。モア(芝刈り機)が通った方向に芝が寝て、芝目ができる。時々、グリーンがゼブラ模様に見えるのは、グリーンの両端から交互にモアをかけるから。
目ができる条件[4]
近くに大きな川(海)がある
川や海があるということは、まわりの土地に比べて、その部分が低くなっているということ。散水された水や雨は、土地表面をつたい、高いところから低いところに流れるので、その水の流れにより芝が寝て、「川(海)に向かって順目」という状況ができやすい。
目ができる条件[5]
次ホールに向かう人の動線がある
芝目をつくる人的要因のふたつめが、プレーヤーによる踏圧、つまり歩いて踏みしめる圧力によるもの。ホールには花道から次ホールに向かう人の「流れ」があり、午後になるほどその方向に芝目ができやすい。自然の芝目とは方向が合わないので、注意が必要だ。
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