金亨成 キム・ヒョンソン
1980年5月12日生まれ、34歳。180cm、70kg。中日クラウンズで通算3勝目。賞金王の有力候補。イケメン韓流選手として人気上昇中。韓国出身。福住ピーニング工業所属。
リストターンが小さいタイプ
手首をキープしながら腰を回転。深重心ヘッドに合う効率のよいカラダの使い方
[正面]
▲ヘッドをカラダから遠ざけるようにアウトサイドに上げていく。キムの場合、アウトサイド・イン軌道がベースになっている
▲宮里と比べると上体と腰が回転するタイミングが早い。ここからリストの操作ではなく、カラダの回転でクラブを戻していくので、インパクトはハンドファーストになる
▲リストターンを抑えているのがよくわかる。左手のグローブが見える
▲インパクト後にリストが自然にターンするので、この部分のスイングスピードが速い。インパクト重視ではなく、軌道の通過点にインパクトがあるというスイングだ
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金亨成のスイングを連続写真でチェック!
[後方]
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リストは使わずにカラダの回転でクラブを戻す
宮里との比較で注目してほしいのが5枚目の手です。宮里が左手のグローブが右手で隠れているのに対し、キムのグローブは見えている。これはリストターンを抑えているからです。リストを使わず、カラダの回転でクラブを戻すスイングです。
リストターンを抑えるので、カラダが先行してインパクトはハンドファーストのカタチになります。カラダを最大限に効率よく使うアスリートタイプのスイングの特徴です。カラダとクラブを同調させてスイングしたい人は参考にしてください。
カラダが先行するのでクラブが振り遅れ気味(右に飛びやすい)になりますが、若干カット軌道に振ってそれを相殺しています。球筋は自然にフェードになります。
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