パワーいらずのバンカー脱出セオリーは3ポイント。「このポイントを抑えておけば確実に脱出できるので、バンカーが大タタキの原因になることが避けられます」
寄せるテクと脱出セオリーは分けて考えよう
前項で解説したバンカーセオリーは間違ったセオリーではありません。しかし、パワーのコントロールができないと、ミスの原因になりやすいのです。
パワーはあるけどバンカーが苦手という人や、もともとチカラには自信がない、という人は、
別の脱出優先のセオリーをマスターすることをオススメします。
脱出優先セオリー(1)
クラブは短く持ちフェースは開かない
ボールに飛び出すチカラを効率的に掛けられる
バンカーから脱出するために必要なパワーは、クラブを振り下ろすエネルギーだけで十分。なぜなら30ヤードも飛ばせば、ほとんどグリーンに届くからです。ポイントはエネルギーを余さずにボールに伝える。つまりミート率を上げることなのです。そのためにはグリップを短く握り、スクエアに構えてボールをつかまえましょう。
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▲指2〜3本分ぐらい短く握る。握るチカラはクラブがグラつかない程度でOK。強く握りすぎると、上体のリキみを引き起こしてしまう
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▲フェースを開くとボールはつかまりづらくなる。ヘッドの推進力が大きなロフト角によって上方向に逃げてしまいボールに伝わらないのだ
脱出優先セオリー(2)
ターゲットに対して…
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