ツアープロは、ロフトと弾道についてどう考えているのかを突撃取材。アマチュアとは何が違うのか、男子と女子で違いがあるのかを調査し、そこから学ぶべきポイントをカノマタに分析してもらった。

▲プロに見せたのはABCの3つの弾道。今使っているドライバーのロフトと、この中から自分が打ちたい弾道はどれかを聞いてみた
プロは100%結果ありきでロフトを選んでいる
今から数年前、ドライバーは高弾道・低スピンが飛ぶと話題になったときに、10度以上のロフトを使う男子プロが急増しました。もともと男子プロは、ヘッドを上からかぶせて打つのが得意なので、普通に打てば高い球が出る。低い球はテクニックを使って打ち分けていたのです。
逆に、高い球を打つのがうまい女子プロは、9度前後の少ないロフトでアッパーに打って飛ばす人が大多数でした。こうすることでパワー不足を補いながら飛距離を出していたので、『男子プロ=多ロフト』『女子プロ=少ロフト』という図式ができあがっていました。
しかし、今回の結果を見ると、必ずしもプロが高弾道・低スピンの弾道を目指しているわけではないことがわかります。これは多くのプロが最大飛距離を出すだけではなく、自分がイメージする弾道でゲームを組み立てることを優先していることの表れです。
ロフトに関しては、自分がイメージする弾道と100%マッチすれば、何度でもOK。プロだからロフトはひと桁でなければならないという、固定概念や見栄はどこにもありません。
アマチュアもこれを参考にして、ロフトを選ぶときは…
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