残り170〜180ヤード前後で使いたい！最新ユーティリティ(1)

170〜180ヤードで武器になるロフト23〜25度の最新UTの性能をチェック。出やすい球筋や弾道の高さなどを調べ、どんな人に合うかを検証した。


タイトリスト
816H1(25度)


実戦向きの機能＋ミスヒットに強い
ソールの溝の効果で、トップめに当たっても飛距離が落ちないのは前モデルと同じ。また、構えやすさやライへの対応力はそのままに、新モデルは打ち出しの高さと左右のスイートエリアの広さがアップしている。









タイトリスト
816H2(25度)


ミドルアイアン感覚でイメージどおりの球筋が打てる
「816H1」よりヘッドが小ぶりで重心深度が浅いぶん、アイアン感覚で球筋や距離の打ち分けができる。よって、ロフトが少ない番手は球が上がる「H1」、ロフトが多い番手は「H2」という組み合わせもオススメだ。









ダンロップ
ゼクシオ ナイン U6(25度)


ヘッドスピードが遅くても高弾道ボールでグリーンを狙える
打ち込んでも払い打ってもOKのセミグース。ゼクシオらしい弾きのよさで、ヘッドスピードにかかわらず高弾道でグリーンが狙える。打ち出しが高いので、ラフやベアグラウンドなどライの悪いところからも使える。









ブリヂストン
JGR H5(25度)


JGRの飛びの機能はそのままに適正スピンで曲がらない
トップめに当たっても球が浮く。打点がズレてもスピンが増えにくく、真っすぐ飛んで飛距離が落ちない。クラウンの黄色いラインは、構えたときに点ではなく広いゾーンでボールをとらえるイメージがもてる。









キャロウェイ
APEX 4H(23度)


球筋や弾道の高さをアイアン感覚でコントロール
ヘッドが小ぶりで、トップラインからフェースの見え方がアイアンをイメージさせる。また、見た目以上に重心深度が浅く、アイアン感覚でヘッドコントロールをして、球筋や弾道の高さを自在に打ち分けられる。