使い慣れているウエッジに加えて、58度や60度の米国モデルを入れよう!
寄せが難しいコースでは米国モデルの多ロフトを1本追加する
アゴの高いバンカーからの寄せや深いラフからの寄せ、シビアなピンポジションのときなど「ボールを高く上げて止める」状況に遭遇する確率が高いコースに行くときは、ロブショットが打てる58~60度の米国モデルのウエッジを追加しておくといいですね。ロングアイアンやフェアウェイウッドを抜いてでも、多ロフトウエッジを入れることをオススメします。
ただし、52度や56度は替えなくてもOK。普段から使い慣れているウエッジを使うということも、ミスを防ぐ大切な要素ですから。それに、日本の場合は、ホールロケーションも芝の長さもそれほどタフではないので、56度でも事足ります。
しかし、"高く上げて止める"ことがどうしても必要という場合には、多ロフトの米国モデルの性能はとても魅力的なものですね。
やさしいライの多いコースなら、ミスに強い日本モデルがいい
また、「オートマチックで、やさしく寄せられる」特徴をもつ日本モデルは、アベレージゴルファーにとっては強い味方となるでしょう。とくにアプローチに苦手意識がある、フェースを開いて使うことができない人は、ミスに強いウエッジを使うようにすれば大ケガはしません。まわるコースやそのときの状況を見極めて、使うウエッジを選ぶ。これは、スコアアップに必ずつながってくれるはずです。
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