"ここぞの一発"は超ワイドスタンスがいいんです!
スタンスを靴2足ぶん広げて思い切ってアッパーにとらえる
最後に、ドラコンを狙うときなどの「ここぞ」という場面で、普段以上の飛距離を出したいときの打ち方を聞いてみた。
「ボクの場合は、スタンスをこのくらい極端に広げます」

▲普段よりも極端にスタンスを広げその幅のなかでダイナミックに回転する。ヒザをやわらかく使うのがポイントだ
え、ホントに!? なんだか逆体重になってしまいそうだが…。
「もちろん、スタンスを広げたぶん、フットワークをよりダイナミックに使ってスイングします。でも、このくらいスタンスを広げても、回転のイメージをしっかりもてば逆体重にもならないし、スエーもしません」
動き方自体は同じなのか?
「はい。ただ、フィニッシュでは体重がちゃんと左に乗り切らないとエネルギーをボールに伝えられないので、フォローで右足を引きずるような感覚がほしいですね」
<アドレスの違い>
[ノーマル]

▲肩幅よりも少し広めのスタンスで、6対4くらいの右足体重。カラダ全体がゆるやかに右に傾いているイメージで構えよう
[ドラコン]

▲普段よりも靴2足ぶんくらいスタンスを広げ、そのぶんカラダ全体の右への傾きも強くなり、自然とハンドレートな構えになる
右体重のインパクトでよりアッパーに叩く

▲スタンスが広くなったぶん、軸が右になり、自然とアッパー軌道が強くなる。すべての動きを普段よりも極端に行う感覚で、右への傾きも強調しよう
飛ばしのカギはフットワーク
広いスタンスの幅内でダイナミックに動こう!
腰を引けば右スエーしない

▲テークバックは、右への体重移動はとくに意識せず、その場で右腰を引くように回転する。右に乗せようとすると…
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