基本は手のひらで包み込むパームで握る
感覚を活かすにはほんの少し手首を使えるグリップにする
グリップはどんな握り方でもいいですが、守るべき基本はあります。必ず一定方向に動きすぎないようにすること。とくに右手が動きやすくなって、フォローで左手を甲側にこねてしまうようなグリップは避けましょう。
とはいえ、手首をガチガチに固定するのもダメ。フィーリングが大事なロングパットで、距離感が出にくくなるのでオススメできません。グリップの基本は、指ではなく手のひらで握るパームグリップ
と逆オーバーラッピングで両手の一体感を出す。すると、腕と手首がひとつのユニットで動きやすくなるので、少しだけ手首の感覚を活かすことができます。
調子が悪いときは、思いきってクロウグリップに変えてみるのもオススメ。支点ができるので、ストロークが安定します。

▲フィンガーに比べて、パームグリップは手首が動きにくく、腕と手が連動する。その結果、両手に一体感が生まれ、手元を一緒に動かしながら振れる
堀尾流ベーシックグリップの作り方
指ではなく手のひらで握る
人差し指を伸ばすと一体感が出る
安定感のあるグリップに

▲手のひらで握るパームグリップと左人差し指を伸ばす逆オーバーラッピングがグリップの基本。両手に一体感が出て、ストローク中、手元をスムーズに動かせる。フィンガーで…
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