カラダが硬くて肩が回らず、深い捻転がつくれない場合は、腰の回転や柔軟性アップの練習法で、飛ばせるトップに近づけよう。
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松山英樹に学べ!
カラダが硬くて肩が回りにくければ、腰の回転角度を深くしてみよう!
腰を大きく回して肩の回転を助長しよう
年齢的にまだ若くてカラダの柔軟性がある人は、松山英樹選手のように腰の回転を抑え、肩の回転角度を深くして、肩と腰の「捻転差」を大きくするのが理想です。しかし、40〜50歳を過ぎてカラダが硬くなり、バックスイングで肩が回りにくいと感じる人は、腰の回転を深くして肩の回転を助けてあげましょう。極端にいえば、腰と肩を一緒に回しても構いません。
腰が45度で肩が70度しか回らなくても、腰を65度くらい回せば肩も90度近く回せます。腰と肩の捻転差が同じ25度でも、バックスイングの助走を大きくしたほうが飛距離を出せます。カラダの負担にならない自分流の飛ばしのトップを完成させください。
◎肩と腰の「捻転差」が大きいほど遠くに飛ばせる
松山英樹は腰の回転をできるだけ抑えて肩を大きく回している。優れた筋力と柔軟性のなせるワザだが、カラダが柔らかいゴルファーには参考になる。
松山英樹 まつやま・ひでき
1992年2月25日生まれ。日本ツアー通算5勝。現在は主戦場を米ツアーに移し、2016年のウェイストマネジメントフェニックスオープンで米ツアー2勝目を達成。LEXUS所属。
柔軟性のある人は松山英樹のイメージ

▲トップの腰の回転角度は45度が目安だが、35〜40度くらいに抑えて肩を90度まで回すといい
肩が回りにくい人は腰をもっと回そう

▲腰の回転角度が45度では肩が90度まで回らないようであれば、腰を60度近くまで回してみよう
自分のトップがわからなくなったら…
肩主導でクラブを振り上げたトップのカタチをカラダで覚える
腕や手を使ってクラブを上げるクセが身についてしまうと、トップのフォームが一定せず、クラブや両手の位置が決まらなくなります。トップが分からなくなったときや、肩主導でクラブを振り上げる感覚をチェックしたいときは、この「トップ確認練習法」が役立ちます。最初から最後まで…
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