90を切るためには、ボギーペースを下回る必要がある。そのためには、ダボを打たずにパーを獲る。この2つの難関をクリアする秘けつをレクチャーします!
写真=相田克己/協力=トータルゴルフフィットネス
レッスン=吉田洋一郎 よしだ・ひろいちろう
1979年生まれ。デビッド・レッドベターをはじめ、多くのトップコーチから直接指導を受け、そのメソッドを学んだ。中・上級者を教えるレッスンに定評がある。東京都・四ツ谷のトータルゴルフフィットネスでレッスン中。北海道出身。吉田洋一郎オフィシャルサイト
「ボギーで収める&パーチャンスを作る」80台達成の必須ポイント
ボギーペースを上回るためには、まずOBなどを原因とした大叩きをなくし、ダボを減らすこと。そしてダボ以上のパーを獲ることが必要だ。ダボを打たないためにも、パーを拾うためにも、ショートアイアンでグリーンに乗せるか、いいところまで運ぶ技術がカギになる。
80台のドライバーテク
“逆球”を防ぐ2ポイントを意識しながら打つ!
「持ち球」が確実に打てればOBなどでの大叩きがなくなる
80台を出すための第一歩は、ダボ以上の大叩きをいかに減らすかにある。そのためには、やはりOBを減らすことが重要だと吉田洋一郎は話す。
「80台が見えてきたゴルファーであれば、自分の持ち球のイメージはあるはずです。そういうゴルファーがOBを出してしまうのは、持ち球と逆に曲がる逆球が出てしまったときか、あるいは逆球を怖れて狙いが曖昧になる場合でしょう」
そういった失敗を減らすために大事なのが、逆球が出ない打ち方を身につけることだという。
「ドローヒッターなら、絶対に右に曲がらない球、フェードヒッターなら絶対に左に曲がらない球が打てれば、コースを広く使えます。ドローがきつい人でも、コースの右端ギリギリを狙えれば、逆サイドのOBにまで行くリスクは減らせます。考え方もシンプルになりますから、マネジメント的にも大きなメリットがあるはずですよ」
フェードヒッター
絶対に引っかけない
フェースを返さずにカットに振れれば絶対にフェードボールが打てる

▲腰を回して左カカトに体重を乗せていく
ポイント(1)
カラダを止めずに右肩を押し込む

▲カラダの回転が止まると、腕が返って球がつかまりすぎてしまう。インパクト後もカラダの回転を止めずに、腰を切りながら…
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