実験
チップインの確率がもっとも高いところはどこ?
その選択にもアマとプロでは大きな差が!
アマチュアは「どうすれば入るか?そのためのジャッジがうまくできていません」というタケ。「試しに一番簡単に入ると思う状況を選んでみましょう。入るための見極めが正しくできれば、私と同じところにセットするはずですが…」。2人のアマが選んだのは違う場所、タケはその間を選んだ。それぞれ、3球ずつ打ってみると…
アマチュア代表=吉田正史さん
41歳。平均スコア80台。ドライバーは飛ぶがアプローチは苦手。アイアンでグリーンを外すと困ってしまう。
アマチュア代表=八木誠さん
60歳。平均スコア90台。飛距離よりもアプローチでスコアメイクするタイプ。小技のバリエーションも豊富にもつ。
吉田さんが選んだのは
▼
ストレートと思いきや3球とも左手前に外す
○ナイスジャッジ
直線的なラインを選ぼうとしたのはOK
読み間違いで結果的にフックラインだったが、真っすぐを選んだのは○
×バッドポイント
コロがしにSWはNG
球筋や落とし所が不安定。SWでランとキャリーを一定にするのは難しい
八木さんが選んだのは
▼
方向はよかったが3球ともカップオーバー
○ナイスジャッジ
なるべく近く、得意なラインは◎
ピンまでの距離も近く、得意だというスライスラインを選んだのはナイス
×バッドポイント
近くを選んだのに8Iは大きすぎ
距離のわりには番手が大きすぎる選択ミス。ランが出すぎてオーバー
タケさんが選んだのは
このアプローチ、1球目でチップイン成功!
ナイスジャッジのポイント1
カップまでの状況をチェック!

▲タケの選んだ場所こそが真のストレートラインだった
芝の長さや傾斜。左右への曲がりのほかに上り下りもチェック!
カップまで上りか下りか、どっちに曲がっていくのか。エッジまでの芝の長さやグリーン面のマウンドなど、それらをどうクリアしていけば入るかを判断しなくてはならない。とくに大事なのが…
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