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アプローチの技は
遊びながらマスターせよ!

「片手&片足打ちで上げる・コロがす」インパクトをマスターしよう

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80台はワンパターンの寄せ方ではなく、状況に合わせた技が不可欠。その技をマスターするには、練習場で遊びながら打つ「ゲーム感覚の練習」がオススメだ。
写真=田中宏幸/協力=ゴルフプラザ カナーレ流山(千葉県流山市西深井1174)



レッスン=山崎第一郎 やまざき・だいいちろう
1976年生まれ。2010年ティーチングプロA級取得。ゴルフサロン セラ(千葉県野田市)内の「スイングガーデン」でジュニアからシニアまでレッスン中。


ジュニアへの指導法に90切りのヒントを発見!

アプローチの技は遊びながらマスターせよ!





 ジュニアは、アプローチのような飛ばさない練習だと、すぐにあきてしまいます。でも、ボクが教える子たちは、長い時間、打ち続けるし、技も多彩にもっています。

 そのワケは、遊びながら打たせるから。アプローチはショット以上にさまざまなバリエーションが必要ですが、これは経験がものをいいます。何がどうなれば球筋が変わるのか、理屈よりもカラダで覚えることが大事で、その経験をコースで実践するのがスコアメイクのカギになるのです。

 テーマを決めてゲーム感覚で打つと、成功だけでなく失敗からも多くを学べます。遊びながらでOK!とにかく、いろいろと挑戦して経験値を高めることが、アプローチの引き出しを増やすコツなのです。


「片手&片足打ちで上げる・コロがす」インパクトをマスターしよう





上げるときは右足体重、コロがすときは左足体重



 片手でクラブを持ったら、片足を上げて打つ。クラブをコントロールしたりバランスを保つのが難しいので、うまくボールをヒットできませんが、これでいかに上手に打てるかを仲間と競い、楽しみながら練習してください。

 このドリルでボールをうまく打てると、高く上げたいときは右足体重、コロがしたいときは左足体重で打つなど、球筋の高さを変えるときのインパクトのカタチや体重配分が身につきます。


上げるインパクトは右手一本




▲上げるときは右足体重。右手・右足1本で打つと、高く上げたいときのカタチが自然にできる



コロがすインパクトは左手一本




▲左手・左足1本は、コロがすときの左足体重のカタチができる。クラブを低く振り抜かないといけないのもわかる



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