ドライバーで「飛んで曲がらない球」を打つにはフェースのスイートスポット(真芯)に当てることが必須条件。3人の名手にその秘けつと練習法を教えてもらった。
構成=小山俊正/写真=前田俊二
藤田寛之 ふじた・ひろゆき
1969年6月16日生まれ。168cm、70kg。ツアー18勝。福岡県出身。葛城GC所属。
まずは連続写真をチェック!

▲アドレス時に骨盤を前傾させたら、「右の股関節」を入れながらバックスイングを行う

▲ダウンスイング以降は「左の股関節」を意識しながら、腰をレベルに回していく
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藤田寛之のスイングを連続写真でチェック!
股関節を正しく使えば上下動のミスが防げる!
左右の股関節が入っているかをチェックしよう
芯に当てるには、クラブの動かし方よりも、カラダの動かし方をマスターすることが先決。とくに「股関節」が重要で、正しく使えばスイングの土台が安定するので、上下動がなくなりミート率が向上します。
バックスイングは右の股関節、ダウンスイング以降は左の股関節が入る(締まる)ように、腰をレベルターンさせましょう。下の「練習法」で紹介するワイドスタンスで練習すると、正しい股関節の使い方がわかりますよ。

▲最初はボールを打たずに股関節の動きをチェック。アマチュアは左の股関節を入れるのが苦手な人が多くそれが芯に当たらない原因だと藤田はいう

▲左腰が引けてしまうのもミスヒットの原因。カット打ちのスライスになる

▲左の股関節が入らずに、カラダの左サイドが伸び上がってしまう人が多い
股関節を正しく使える練習法
スタンスを大きく広げて、重心を少し下げながらハーフスイングをすると…
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