人気女子プロがあなたのためだけにレッスンをしてくれる!今回は松森彩夏プロに解説いただきました。皆さまからお悩み相談も大募集中です。
写真=小林司/取材トーナメント=KKT杯バンテリンレディス
今月の先生
松森彩夏 まつもり・あやか
1994年5月19日生まれ。170cm。13年プロ入り。昨季、初シードを獲得し、ダイキンオーキッドレディスは3位タイ。フジサンケイレディスでは7位タイと好調をキープ。東京都出身。スターツ所属。
今月の悩める生徒
田中遥太さん
年齢:23歳/ゴルフ歴:2年/月のラウンド:1回/ベストスコア:100/好きなクラブ:アイアン
Question
万年スライスをとにかく直したいんです。
ミートしやすいようにコンパクトなトップを心がけています。なのに、芯に当たらないどころか、右にばかり飛ぶんですけど…。松森プロ、どうしたらいいですか?
松森彩夏プロに早速、聞いてみました!
極端にコンパクトなトップはクラブを下ろすスペースがなくなります
田中さん、お悩み相談ありがとうございます。全体的には、カラダの回転を使いながらスムーズに振れていますよ。コンパクトなトップを意識されているとのことですが、たしかにショットを安定させるのには気を付けたいポイントです。ただ、意識しすぎてインサイドに引きすぎていますね。クラブを下ろすスペースがなくなっているので、トップの意識を変えていきましょう。
Answer
大きく振り上げて自然にできる大きなトップを作りましょう
極端なインサイド軌道で振り上げるとプッシュのミスが出る
田中さんのトップは位置的にはコンパクトですが、それがスライスの原因になっています。手元を低い位置に収めようとして、クラブをインに引きすぎる。そこから振り下ろすと、軌道が極端なインサイド・アウトになってしまいます。ドローの軌道ですが、田中さんはフェースを開いたままなので、右打ち出しのスライスやプッシュが出ているのです。
問題は…
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