女子プロゴルフ界に次々と現れる次世代のスター候補。彼女たちに共通しているのは、「軸がしっかりしていて、ムダがなく、クラブに仕事をさせる」点だと、多くのトッププロを育てている坂詰和久はいう。上手にクラブを使いこなすヒントは、彼女達のスイングにたくさん隠れている!
写真=中野義昌、小林司/取材トーナメント=ワールドレディス・サロンパスカップ、CATレディス
解説=坂詰和久 さかづめ・かずひさ
1970年生まれ。98年、01〜03年に片山晋呉の専属キャディを務めた。その後も多くのトッププロのキャディを務め、07年からは佐伯三貴の専属コーチに。東京・八王子のHMBゴルフアカデミーで、アマチュアの指導もしている。
ささきしょうこ
1996年6月8日生まれ。170cm。15年にプロデビュー。今季は7月の大東建託・いい部屋ネットレディスで同い年の岡山絵里と優勝争いのうえ、見事にツアー初優勝を果たした。兵庫県出身。フリー。
まずは連続写真をチェック!

▲上から叩くため、ティアップは低め。女子には珍しい上から叩けるスクエアグリップ

▲遅めのコッキングは、遠心力で飛ばすスイングの大きな特徴

▲ダウンスイングからインパクトで右手を強烈に返していくが、左ワキを締めることで、パワーが逃げない
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ささきしょうこのドライバースイング(正面)を連続写真でチェック!
右手を返し、左ワキを締める
力が逃げないアームローテーション
ささきしょうこ選手の最大の特徴は、右手のアームローテーションの量が多いこと。インパクトに向かって右手を強烈に返していきますが…
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