日本モデル&米国モデルウエッジ
コースで徹底検証!
ウエッジは芝の種類やホールの特徴など、その国のコースによって作り方に細かな違いが出る。それは、状況によって合うウエッジの適正も変わるということ。選ぶべきモデルも変わってくるのだ。
グリーンまわりでどうしてもロブが必要!
そんなときは米国モデルが活躍
フェースが開きやすいウエッジで攻略

▲洋芝の中でも、とくにフカフカでボールが沈むティフトン芝などの攻略には、ヘッドが重たく、フェースが開きやすい米国モデルに軍配が上がった
ライがいいときや距離のあるバンカーは
日本モデルの出番!
"上げて止める"はフェースが開きやすい米国モデルに軍配
「海外のコースやプロの試合が開催されるようなコースでは、グリーンを狙って打ったショットが少し曲がっただけで、次のアプローチで“上げて止める寄せ"が要求されます。その状況では、フェースが開きやすくてボールを上げやすい米国モデルのウエッジが優位です」とカノマタ。
しかし、いいライやグリーンまでそれなりの距離があるときは、日本モデルのほうが適していると言う。
「やはり米国モデルはフェースが開きやすい反面、ライン出しが難しくなります。それに比べて日本モデルは狙いどおりのラインに打ち出しやすく、ミスにも強い。海外のコースでも、ライによっては日本モデルのオートマチック性が活躍してくれることを実感しました」
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