レッスン

プロと上級者のライン読み

決める!大失敗しない!
上り下りのライン読みのコツ

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段取りよく読めば多くの情報を収集できる



 ショートパット、ロングパットでは読み方が大きく異なることはわかったが、ほかにもラインを読むコツはあるのだろうか。

「同じラインでも、上りと下りでは読み方は変わりますね。下りのほうが倍くらい厚く読みますよ」というのは三塚。

 これには穴山も同意する。

「上りのほうが強く打つわけですから、曲がりも弱くなります。ただし、勢いが弱まったカップ際はしっかり切れるので、そこは注意が必要です。私の場合は、上りはカップの先を、下りはカップより手前を見ながら打つようにしています」(穴山)

 また、2人はラインの読みはグリーンに上がる前から始まっているという点を強調する。

「オンしたらグリーンに向かって歩いているところから全体の傾斜を見ておき、ボール地点に行く前にチェックすることもたくさんあります。ボール地点に行ってから読みはじめると、時間がかかってしまうので注意。スロープレーの防止もマナーのひとつですからね」(三塚)

▲下りの曲がりは上りの2倍。大きなカーブで流し込む




プロのライン出し


強烈な下りなら芯を外して打つことも


▲トーナメントで時折遭遇する超急傾斜の下りでは、あえて芯を外して打つこともあると三塚。わずかにトウ側でヒットすることで、ボールの…

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