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これができれば上級者!
"刻み"ツアープロの選択

今平周吾の刻みの判断基準と打ち方

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今平周吾 いまひら・しゅうご
1992年生まれ。165cm、60kg。昨季、賞金ランク24位で初のシード入り。今季もパナソニックオープン4位、ミズノオープン2位と絶好調で、全英オープンの出場権もゲット!埼玉県出身。フリー。


リスクマネジメント

フェアウェイのヨコ幅が広いところに刻めばミスしてもトラブルを避けられる



ドライバーの落下地点の「やや手前」は広くて攻めやすい



 コース側は難易度を高くするために、ドライバーの落下地点を絞って、バンカーを設置するのが一般的。落下地点の狭さにプレッシャーを感じる人が大半ですが、じつはその手前を見ると、フェアウェイが意外と広いことが多々あります。

 3Wなどに持ち替えてヨコ幅が広いところを狙えば、余計なプレッシャーがかからないので、ナイスショットの確率がアップ。たとえ左右に曲げても大きなトラブルになりません。つまり、フェアウェイをいかに広く使うか、ミスしたときに大ケガを防ぐかが重要なのです。

▲ゴルフはミスのスポーツ。ミスしたときのことを事前に想定し、どこが一番危険かを察知しよう




今平周吾はフェアウェイバンカーのアゴの高さまでチェックしている



右のバンカーはアゴが高い


▲このホールは両サイドにバンカーがあるが、右側はアゴが高い。グリーンを狙えない可能性があるので、絶対に避けたい



左のバンカーはアゴが低い


▲アゴの高さが低めでグリーンを狙えるので、このホールの左側のバンカーはミスの許容範囲。こういった判断力を磨こう




目標を絞って「点」で狙う



刻むときに、フェアウェイが広いからといって「なんとなく打つ」とミスしやすい。アイアンのように「点」で狙えば、いつもどおりのスイングで真っすぐ飛ばせる。











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