最近ロングアイアンが打てなくなった、と嘆いているシニアは少なくないだろう。昨年シニアツアーでツアー初勝利をあげた中根初男は「その原因は、きっと若いころの打ち方にある。パワーがなくてもロングアイアンはちゃんと打てます」という。
写真=圓岡紀夫/取材トーナメント=富士フイルムシニアチャンピオンシップ
レッスン=中根初男 なかね・はつお
1962年生まれ。2014年シニアツアー開幕戦「金秀シニア」で初優勝。2014年シニア賞金ランキング17位。茨城県出身。大利根CC所属。
ロングアイアンを打ちこなすには、クラブの重さを使って上から下へ振り抜く
自然に逆らわない使い方が機能をフルに生かす
ロングアイアンが打てなくなったという人の多くは、クラブをうまく使えていません。その原因は、若いころ力任せにクラブを振り回していたから。腕っぷしだけで振っていた人が、パワーダウンすると、結果に大きく響くようになってきます。
クラブを正しく使うには、クラブとカラダのパワーの向きを合わせてあげること。決して力の量ではありません。アイアンはウッドに比べて反発力が少ないので、ヘッドスピードを効率よくボールに伝える必要があります。そのために、カラダと…
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