写真=高橋淳司/協力=松岡美術館、ブリヂストン ゴルファーズストア赤坂
Ayumi Oyama
おおやま・あゆみ/1994年2月21日生まれ。166cm。15年は4回目の挑戦で、プロテスト合格。うどん県レディースで2位に入るなどシーズンが進むにつれて調子を上げた。鹿児島県出身。オスカープロモーション所属。
白いジャケットが似合う美女は、大山亜由美さん。昨年、4度目のプロテストに、生活習慣を変えることで合格したルーキーだ。
「朝はラウンド、お昼はトレーニング、夜は練習場で打ち込み、と1日の時間割をキチっと立てたんです。日常生活の一つひとつをていねいに振る舞うことも心がけました。たとえば、引き出しを閉めるときにも隙間ができないようにきちんと閉めたり。ゴルフは、ひとつでもやるべきことが抜けると大きなミスになるので、こういう姿勢がプレーにつながっていくんじゃないかなと思って。その効果でミスが減って、少しはうまくなれましたかね?(笑)。でも、もっともっとうまくなりますよ!」
今年の目標はステップアップツアーで3勝し、レギュラーツアーでも活躍すること。高い目標だが、それを可能にする心の強さを彼女はもっている。
ていねいなゴルフを心がけています
▲亜由美ちゃんが訪れたのは、東京の松岡美術館(東京都港区 TEL03-5449-0251)。美術館めぐりは彼女の趣味で、撮影の合間、展示品を熱心に鑑賞していた
▲美女タレントが多く所属するオスカープロモーションと、プロゴルファーとしては初めて契約。発表会には同じ事務所の剛力彩芽と金子昇も駆けつけた
"ゆるやかな始動"で"深く捻転"
リズムを落としてミート率アップ!
リズムを意識すると手打ちが防げてカラダで振れる
私がスイングで一番大切にしているのはリズムです。いつも同じリズムで振れているときは調子がよく、ショットにキレが出ます♪
調子が悪くなったときにリズムをチェックすると、だいたい早くなっていることが多いですね。手先でクラブを上げ下げするので打ち急いでしまう。そうなると、インパクトがズレやすくなります。
リズムを落として修正をするときには、いくつかのポイントがあります。まず…
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