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日本女子トップ3のスイングを見よ!
笠りつ子のドライバースイング

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笠りつ子 りゅう・りつこ
1987年11月4日生まれ。160cm。今シーズンはNEC軽井沢72に優勝し、トップ10入りも11回と安定感抜群。賞金ランク4位と日本人女子ではトップの位置に。熊本県出身。京セラ所属。


まずは連続写真をチェック!


▲スイング中は、1本の軸を中心にカラダを回転させる





▲コッキングの動きもほとんどない





▲軸を中心にグッと回り込むように回転していく





▲手首を返す量が少ない



▲左肩を上げずに後方に引いていく









笠りつ子のドライバースイング(正面)を連続写真でチェック!

笠りつ子のドライバースイング(後方)を連続写真でチェック!


笠りつ子のドライバーは


カラダの回転スピードで飛ばす!



飛距離が出る&方向が安定する!現代版ドアスイング



 ゴルフのスイングでは、手首やヒジなどのジョイント部分(関節)でタメを作れと言われることが多いですよね。そういったタメのないスイングや上半身と下半身の捻転差がないスイングをドアスイングと呼び、飛距離が出ない原因とも言われています。

 しかし、回転スピードが主体のスイングの場合は、あまりタメを必要としません。その分、回転の中心となる軸が重要になります。笠選手のスイングは回転の量とスピードで飛ばしていく、現代版の完成度の高いドアスイングです。

 彼女の軸は首筋から背中。その軸を回り込むようにしてカラダを回転させ、手首やヒジの関節部分のタメを作らず、ハンマー投げのようにクラブを振っていきます。

 注目すべきは…

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