レッスン

米国若手ビック2のスイングを連続写真で徹底解剖
リッキー・ファウラーのスイングを解剖!

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解説=吉本巧 よしもと・たくみ
1980年生まれ。14歳で単身フロリダに渡り、ツアープロ、プロコーチを経験。帰国後、スイングの研究に没頭。現在は茅ヶ崎でゴルフレッスンスタジオ99ゴルフスクールを主宰し、多くのアマチュアを指導する。兵庫県出身。



リッキー・ファウラー Rickie Fowler
1988年生まれ。175cm、68kg。米国ツアー3勝。16年1勝。世界ランキング12位。


まずは連続写真をチェック!


▲上半身の軸を傾け、スライドしやすい構えを作る





▲上半身の軸を右サイドにスライドさせていく。右腰を踏ん張ることで、下半身が右に流れるのを防ぐ









▲インパクトで両ヒザが伸びている。バックスピンが減って飛ばせるが、マネるとケガをする









リッキー・ファウラーのドライバースイング(正面)を連続写真でチェック!








▲肩と胸を大きく回すぶん、ヘッドがインサイドからレイドオフ気味に上がる。











▲スピース同様、左ヒジを引くことでタイミングを合わせている





リッキー・ファウラーのドライバースイング(後方)を連続写真でチェック!


1軸×2軸の合わせワザ!下半身は軸キープ、上半身は軸をスライド



1軸と2軸のいいとこ取りをした効率的スイング



 軸を動かさずに、その軸を中心として回るのが1軸。軸をバックスイングで右にずらし、その軸を元の位置に戻しながら振るのが2軸です。1軸は構えた位置でカラダを回せばよいので、動きが少なく、スイングが安定しますが、カラダの柔軟性が必要です。対して2軸は、軸を動かすことで生まれるパワーを、飛距離に還元できる。しかし、難易度が高く、かなりの練習が必要です。

 ファウラー選手は、下半身が1軸、上半身が2軸という両方のいいとこ取りをしたスイング。下の写真のように下半身が動かず、上半身が右にスライドするように傾きます。これをマネるには…

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