カノマタ×強豪ジュニアの親 緊急座談会

全国の強豪ジュニアの親が大集結！子どものクラブ選びの苦労から、子どもにゴルフをさせたいという親へのアドバイスなど、カノマタ座長がネホリハホリ聞いちゃいました。

その子にピッタリはまる！クラブの選び方

子ども用クラブが大人用に変わるのはいつ？

鹿又　トップジュニアの親御さんに集まってもらえて光栄です！

一同　いやいや、トップなんてとんでもありません(笑)

鹿又　本日は、ジュニアゴルファーの親御さんたちの苦労話などをいろいろと聞かせていただけたらと思います。早速ですがお子さんの一番最初のクラブってどうしていましたか？

竹山　単品で売ってたアイアンを買ってあげたのが最初ですね。

大出　うちは1万円くらいのジュニアセットを買いました。あとは大人用のクラブを切って、子ども用にしていましたね。

一同　そんな感じですよね〜。

鹿又　そこから大人用のクラブに変えるのは、どのくらいのタイミングでしたか？

小倉　6年生の終わりから中学にかけてです。そのときにサポートを受けているメーカーさんにいろいろ相談しました。

大出　うちもそのくらいでした。

本間　私は息子が中学に入るときでした。バックティからのプレーになるので大人用にして、シャフトも硬いものに替えましたね。

鹿又　ほとんどが、中学生くらいなんですね。ところで、みなさんメーカーのサポートを受けてますが、どんなきっかけで受けるようになったんですか？

竹山　大会でいい成績を出せたときに声をかけてもらい、ボールを使わせてもらえるようになりました。

菅沼　まずはボールからですよね。徐々にクラブの相談もするようになっていきました。

小倉　子どもが習っている先生が、サポートを受けているメーカーに話をしてくださったりもしました。

鹿又　子どもの成長って早いじゃないですか。そのカラダの成長に合わせたクラブ選びは、どうしていましたか？

桑原　もう主人まかせで…。子どももあまり頓着しません。

小倉　やっぱり道具は父親(笑)。でも、選ぶのは大変ですよね。アイアンのシャフトとか、何が合うのか本当にわからなくなる。

大出　そうですよね。そのうえジュニアのクラブ情報ってあまりないから、他の子のバッグを覗いてみたり…(笑)

一同　見ますよね〜(笑)

鹿又　他の子が急に飛ぶようになったと思ったら、シャフトが替わっていたりとかは気になります？

一同　そういうのは、みんな見てますよね(笑)

鹿又　みなさん苦労されてますね。これから子どもにゴルフをやらせたいと考えている親御さんに、先輩としてアドバイスはありますか？

小倉　カラダの大きさに合わない長いクラブは、使わせないほうがいいと思います。クラブに振られちゃって、カラダにもよくない。飛距離は成長すればついてきますから。

菅沼　父親の趣味を押しつけて難しいクラブを与えがちですが、そこはグッとこらえてほしいです。

竹山　「小さいころはアプローチとパターを練習させろ」ですね。

大出　パターをもっとやらせておけば…。

一同　そうですよね〜(笑)

鹿又　みなさん同じ意見なんですね(笑)。パターとかウエッジ選びとかって考えてました？

一同　…。考えてない(笑)

鹿又　そうですか(笑)。結論としては、子どものときはやさしめのクラブでとにかくゴルフを楽しくする。そして、ショートゲームで感性を磨こう！というようなまとめでよろしいでしょうか？

一同　そのとおりです！

鹿又　クラブもボールも日々進化しています。子どもの成長もあれば、その時々の感覚もある。お子さんとは常にコミュニケーションをとってほしいと思います。本日はありがとうございました！