体がやわらかい人は
関節や筋肉を伸ばすやわらかいビッグアークでパワー&スピードアップ!
一番のお手本
森田理香子
1990年1月8日生まれ、24歳。164cm、57kg。13年賞金女王。京都府出身。リコー所属。
▲カラダがやわらかいので大きく捻転できる。関節の可動域も広いので、ヘッドをカラダから遠ざけた、大きなスイングアークで振れる
⇒
森田理香子のスイングを連続写真でチェック!
体がやわらかい人はこのプロにも注目!
・タイガー・ウッズ
・ローリー・マキロイ
・片山晋呉
・宮里優作
・不動裕理
体が硬い人は
カラダとクラブを同調させた完全カラダ主体のミートで飛ばす
一番のお手本
塚田好宣
1969年8月24日生まれ、43歳。178cm、78kg。ツアー1勝。千葉県出身。フリー。
▲振り幅はコンパクトだが、腕をつねにカラダの前に置いたまま振り続けるので、ミート率が高い
⇒
塚田好宣のスイングを連続写真でチェック!
体が硬い人はこのプロにも注目!
・アダム・スコット
・ジャスティン・ローズ
・谷原秀人
・横峯さくら
・大山志保
やわらかい人は大きく、硬い人はコンパクトに振る
カラダの特徴を生かすスイングづくりにおいて、一番大事なのが「柔軟性」。カラダがやわらかいか硬いかによって、スイングでもっとも重要な「回る」という動きに差が出るからです。
柔軟性によるスイングの基本の違いは、クラブを振る大きさ。カラダがやわらかい人は、関節の可動域が広いので、筋肉も大きく動かせます。大きなスイングアークをつくることで、パワーとスピードを上げてください。
硬い人は、深く捻転して大きく振ろうとしなくてもOK。カラダとクラブを同調させることを重視して、回れる範囲で回ればいいのです。振り幅は小さくなりますが、それが長所。ズレが出にくく効率のよいミート重視で振れれば、飛距離も方向性もやわらかい人に負けません。
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!