左ホホの面と目標を正対させて打てば頭がしっかり残る
フェアウェイで芝の上のボールを打つときは、斜め下に力をかける意識をより強くしたほうがうまく打てますが、ここで注意してほしいのはスエーのミスです。カラダ全体が左に突っ込むと、フェースがかぶってしまい大きなミスになるからです。
そこで切り返し以降、「左ホホの面」の位置と向きをできるだけキープしましょう。左ホホの面と目標を正対させたままインパクトすれば、頭がしっかり残り、突っ込みを防止できます。フェアウェイウッドやユーティリティは大きく振るぶんカラダが動きやすいので、この面の意識がとても大切です。
▲斜め下に力をかけ、体重を左足に乗せながら腰を回す
▲「左ホホの面」の位置と向きをキープ。面を目標と正対させたまま打てば、顔が上がらず、ボールが正しくつかまる
▲斜め下に力をかけると、カラダ全体が左に突っ込みやすくなる。このミスに注意しよう
200ヤード前後は
トップの大きさで距離をコントロール
▲左ホホの面を見ると、トップからインパクトまで向きをキープし続けているのがよくわかる
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藤田寛之 ふじた・ひろゆき
1969年6月16日生まれ。168cm、70kg。ツアー18勝。今季はダイヤモンドカップなどすでに3勝をマーク。福岡県出身。葛城GC所属。
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