女子ツアーで「フェアウェイウッドが苦手」といったら「ドライバーの持ち球と出がちなミスはなんですか?」と聞かれた。その理由は、「スイングは持ち球によってクセや特徴があり、それらを生かしたり、矯正するのがうまく打つコツ」だからだそうだ。それぞれの持ち球を武器にする女子プロが、持ち球別のフェアウェイウッド上達法をレッスンする。
北田瑠衣 きただ・るい
1981年12月25日生まれ、32歳。160cm。3、5、7、9、11番と5本のフェアウェイウッドを使いこなす名手。ツアー6勝。福岡県出身。フリー。
左足体重にして左軸で振るとヘッドが下から入らない
ドローヒッターは、インパクトゾーンでヘッドが下めから入るので、フェアウェイウッドが苦手な人が多いようです。ヘッドが下から入るのを防ぐには、ボールの見方を工夫しましょう。
ボールを真上や右から見ずに、左サイドの側面を見るように構える。こうすると、体重が自然に左足に乗るので、左サイドに軸をつくれます。左軸でスイングすると、ヘッドをインパクトゾーンで低く動かせてボールの手前で落ちなくなるので、ダフリやあおるカタチでのヒッカケを防げます。
ボール位置は…
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