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テークバックからバックスイングは準備動作。右股関節の上に上体を乗せるようにして右サイドに体重を移動させる



股関節から前傾すれば
上体が乗る


右股関節に体重を乗せるには、アドレスで股関節から前傾させることが不可欠。お尻を少し突き出し、背すじを軽く伸ばせばそのカタチになる。

▲お腹をひっこめ、尾てい骨を上げるようにしてお尻を突き出せば股関節から前傾できる




右股関節に上体を乗せてから適度に上体をひねる

 飛ばすために必要な最初のポイントは、土台となる下半身をしっかりさせることです。ボクの場合、アドレスで股関節から前傾させ、その上に上体が乗ったカタチをつくる。こうすると、お腹から下に力が入るので上体のリキみが抜けます。

 この構えからスイングを始動しますが、上体をひねるより先に右股関節の上に上体を乗せるように動き、右足に体重を移動させてから上体をひねります。

 腰の回転は、イメージしている8割程度でOKです。肩も無理に深く回す必要はありません。前傾姿勢が崩れない範囲で、なるべく大きくひねるくらいの感じで十分。体重移動のあとに上体をひねることが、準備動作のキモになります。


腰の回転は8割程度。右股関節に体重を乗せ、前傾姿勢を崩さずに上体をひねることが重要だ

▲スエーしたり右ヒザが伸びる人は股関節から前傾できていない(上)。上体だけひねると伸び上がりやすい(下)



▲バックスイングでは前傾姿勢が崩れない範囲で、できるだけ上体をひねる。無理してまで深くひねる必要はない

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