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ダウンでは腰を開きつづける







▲腰はこのくらい切れていい。思いきって開くとタメができる





堀奈津佳プロのスイングを連続写真をチェック!:

 連続写真は、1点に注目しすぎず、動きの流れで見るといいでしょう。堀プロのスイングでアマチュアが参考になるのは、ダウン以降、腰の動き(開き)が止まっていないことです。

 スイング中、トップではクラブの重さで腕が(下ろすのと反対方向に)振られます。これを戻すときに腰を切り続けると、上半身と下半身に時差(タメ)が生まれ、連動して動き続けるのです。

 「腰が開く」のは悪いことではありません。逆に、腰の回転が止まるとダフリやヒッカケが出やすくなります。インパクト前には写真のように、腰が開いていてOKです。

 優先順位としては、バックスイングはあまり気にせずに、ダウンから思いきって腰を開いてみてください。


堀奈津佳
●ほり・なつか――1992年生まれ。身長159cm。10歳からゴルフをはじめて、ジュニア時代から頭角をあらわす。2011年、プロテストに2位で合格し、12年には下部ツアーで2勝。昨年のアクサレディスで初優勝し、アース・モンダミンカップでは21アンダー(JLPGA4日間競技の最少スコア記録)で2勝目をあげた期待の若手。徳島県出身。サマンサタバサ所属。

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