井原健 いはら・けん
1979年生まれ。スコアをまとめるためのボールコントロールをていねいに指導する。大利根カントリークラブ所属。
40歳。173cm、75kg。ゴルフ歴15年。平均スコア90。ドライバーはフェードで240ヤード。距離のあるホールはスコアが大崩れしやすい。
苦手
距離を出そうと思ってリキんでしまう
400ヤードならドライバーで240ヤード、残りは160ヤードなので6番です。ドライバーはナイスショットをしないとそこまで飛ばないけれど、6番はむずかしいので、2打目はもっと短い番手を使いたい。矛盾してますが、そう考えるからか、リキんでミスしてしまいます。
▲リキむと軌道はもちろんフェース向きが大きく変わり、思いもよらない大きなミスが出てしまう
苦手な理由
強く打とうとするだけではいい結果は出ない
長いパー4のティショットや第2打は、距離をかせがなければいけないわけではありません。3オンでもパーを獲る方法があることをまず考えてください。
それでもドライバーで打つことを選んだなら、大切なことは「自分の飛距離」以上を狙わないこと。そしてやみくもに「自分の最大飛距離」を出そうとするのではなく、球筋を決めて、どこへ打つのかイメージして臨むことです。
長いホールはティショットを少しくらい曲げても大丈夫であることが多いものです。左右どちらなら曲げても大丈夫なのかを読みとって、それに合わせた打ち方を選んで、大崩れを防いでください。
▲フィニッシュのバランスが崩れるほど力を入れて振ると、動きすぎてミスになる
打ちたい弾道に応じたフィニッシュのカタチをイメージしておけば、動きすぎはなくなる
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