「届かない!」「打ちきれない!」重いグリーンは
ヘッドを高く上げてトップで間を置く
夏に弱いベント芝のグリーンは短く刈っていないことが多く、重いグリーンに遭遇することがよくある。タッチが合わずショートばかり…。というときに役立つテクを下村真由美に教わった。
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▲ショートしたくないときは、意識的にヘッドを高く上げていく。インに引くと高く上げにくいので、ヘッドを真っすぐ引いて高く上げよう
ヘッドの重みと振り下ろす意識で強めに打つ
グリーンが重くて、いつものタッチだとショートばかりする。そんなときわたしは、ヘッドをいつもより少し高く上げるようにしています。カップに届かないからといって振り幅を大きくしたり、インパクトを強くすると大オーバーしがち。ヘッドを少しだけ高く上げれば、ヘッドの重みを使って振り下ろせるので気持ち強く打てます。
また、すぐに切り返さずにトップで間を置く方法もオススメ。「振り下ろす」という感覚がもてるので、これも強めに打てます。普段でも「今日は打ちきれずショートばかり」という日があったら、このテクを使ってみてくださいね。
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▲トップで動きを一度止めるくらいのイメージ。すぐに切り返さずに間を置くと、振り下ろす意識が強まるので強めに打てる
普段のストローク
重いグリーンのストローク
下村真由美 しもむら・まゆみ
1983年2月3日生まれ、31歳。170cm。QTランク15位でレギュラーツアーに出場。得意クラブのパターが武器。ステップツアー2勝。茨城県出身。エスブランド所属。
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