逆目のアプローチは
ボール1個分手前にソールを落とす
打ち方がわからずチャックリを繰り返しやすい逆目のアプローチ。うまく打つポイントはソールの落としどころと振り幅にあり!
▲フェースは開かずスクエア。コックを早めにしてクラブの運動量を増やし、ボール1個分手前にソールを落とす
テークバックでコックを早めに使う
逆目は芝の抵抗があるのでクラブを短く持ち、両手を少し強めに握ります。フェースは開かずスクエア。ボール1個分手前にソールし、インパクトでもそこに落とします。
スイングは普通のライの同じ距離より大きめに振る。テークバックでコックを早めに使い、ヘッドの運動量を増やす感じです。大事なのはゆるめずにインパクトすること。速く振ってはダメですが、ソールをアドレス時の位置にしっかり落としましょう。フォローは大きくとらなくてもOKです。
通常のテークバック
▲ここでの距離は20ヤード強。普通のライであれば、バックスイングでヘッドを腰の高さくらいまで上げる
逆目のテークバック
▲手の位置は通常とほぼ同じだが、手首のコックを使ってヘッドを上げ、クラブの運動量を増やす
▲ヘッドの運動量を増やしているので速く振る必要はなし。ボールを上げようとしないことも大事だ
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今野康晴のアプローチスイングを連続写真でチェック!
▲フォローから惰性でクラブが右写真あたりまでいく感じで振る
今野康晴 いまの・やすはる
1973年5月28日生まれ。175cm、75kg。ツアー通算7勝。ツアー屈指のショットメーカーで爆発力に定評あり。今季は中日クラウンズ3位、関西オープン7位タイなど。岐阜県出身。京葉CC所属。
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